国鉄蒸気機関車（ＳＬ）の「Ｄ５１４８６」ナンバープレートを国鉄長野工場の鉄道工作協会、長野工場分会が昭和47年に当車輛が廃車となったことを惜しんで作成した２分の１サイズの記念プレートです。（実装プレートではありません）
裏には説明が貼っており、このプレートが製作された由来と車両について書かれております。資料的にも大変意義のあるものです。「昭和４３年３月 鉄道工作協会、長野工場分会」と明記されております。この車両が国鉄長野工場（旧鉄道省長野工場）で製造され最後まで同区で整備をされていたようで、廃車を惜しんで当工場がプレート製作した様です。説明文によるとこのプレートは、昭和四・二・一七鉄道省工作局車両化制定の図面「ＡＡ六〇〇〇」により実物の二分の一に製作したもので、番号の下に「Ｄ５１形」と入っているのが特徴ですとのこと。
「Ｄ５１４８６」について製造：昭和１５年８月２６日 鉄道省長野工場配属：直江津機関区（１５－４－１）使用線区：信越線軽井沢長岡間 北陸線富山直江津間走行粁：１９０万２０２７粁最終使用：４４－９－３０ 長岡直江津間 ６６７レ直江津着8時20分廃車決定：４４－１１－８
プレートについてサイズ：４００×１４０×６㎜重さ：約２．３㎏素材：おそらく実物プレートと同じ素材（磁石付きません）50年近くたっている古い物なので細かい傷や汚れはあります。ノークレームノーリターンでお願いします。